有限会社 ビジネスシステム

開発事例

DCG16BS キャプチャ・ジェネレータ


●データ通信の信号解析用補助ツールです。


特徴

一般的な装置内SPI通信でのマスタデバイスは装置内の各種パラメータを含んだデータでスレーブデバイスと通信するため、サンプルデータを取得する度にデータ内容が変化し、解析を難しくしています。

本装置は解析したい信号ブロックをメモリに記憶することで、元の信号を何度でも発生できるため、解析を容易にする一助となります。

シリアル通信解析では本装置をマスタデバイスとしてスレーブデバイスを実在する通信パターンで繰り返し評価することができます。


諸元

メモリ容量

16MByte

サンプリングクロック

200ns/400ns/1us/2us/4us/10us/20us/40us

データビット幅

8ビット(基本4ビット、拡張4ビット)

入出力レベル

LVTTL/LVCMOS(3.3V系)

通信ポート

USBインタフェースの仮想シリアルポート

DC電源入力

単電源+3.3V

外形寸法

170(W)×132(D)×42(H)mm

重量

約400g